7月30日発売の POWER Watch 107号 にアーティアの2019年新作モデルが掲載されました!
掲載モデルは、アラベスクトゥールビヨン3部作の最終作となる ROYAL ARABESQUE TOURBILLON です。
アーティアは、フライングトゥールビヨン搭載、チタニウム製レクタングラーにアラベスクの彫金とゴールドのエナメルを施したニューモデルを発表します。
これはマスターピース3部作の最後の作品となります。ブラム・ラモン氏が彫金を手掛けたファーストモデルは、発表後すぐに売れてしまいました。
ケースは、非常に硬度が高いことで知られるグレード5チタン(64チタン)に彫金を施しています。
フローラルモチーフは、イヴァン・アルパを魅了した歴史的な銃に刻まれたパターンからインスピレーションを得ています。
コンプリケーション専門のマニュファクチュアであるスイスMHC社が、アーティアのために特別に製作したフライングトゥールビヨンは、アラベスクの形をした見事なバックブリッジを搭載しています。
高い硬度を特性とするグレード5チタンは、既に時計の素材として使用されていますが、この時計の注目すべき点は、そのグレード5チタンに彫金を施していることです。
その素材に彫金を施すことは、控えめに言っても常軌を逸しています。 そして、それこそまさにアーティアを魅了したアプローチでした。
「チタンは絶対的な靭性の象徴として販売されています。衝撃、腐食、温度などに耐性があります。実際、これまでに慣れ親しんできた鉄などの素材よりも少しだけ耐性があります。そして、それを臨床的に機械加工するのではなく、いま私がお見せしているように、それを使ってアート作品を作り出すことができます。」
⚫ インスピレーション
唐草模様の選択は、イヴァン・アルパによる非常に個人的なタッチです。
「私は西洋からアイデアを得ました」と彼は説明します。「私は彫金の施されたライフルを発見しました。そのパターンは完璧でした。私は同じスピリットでいくつかのパターンを描きました。さらにパターンを強化するために、エナメルオーブンに入れる前に、22カラットの金と銅で溶かした特製のエナメル生地を手作業で塗ることにしました。」
この作品は、4 日間(96 時間)という優れたパワーリザーブを備えたフライングトゥールビヨンによって制御されたスイス製の機械式キャリバーを搭載しています。
時計の裏面には「PIECE UNIQUE -1/1」と刻印されており、クロコダイルのストラップが装着されています。
⚫ スペック
ムーブメント: スイスMHC 社製 アーティア専用フライングトゥールビヨン
パワーリザーブ: 96 時間
ケース: グレード5 チタンにアラベスクの彫金と金のエナメルがインレイされたユニークなレクタン
グラーケース (サイズ 52,5 x 40 x 14,4mm)
文字盤:アラベスクの彫金と金のエナメルが施されたダイアル
ストラップ: クロコダイル
防水性能: 3 気圧防水
生産数: 世界限定1本
販売価格: 29,700,000 円(税抜)