先月来日したアーティアのオーナー、Yvan Arpa 氏のインタビューが “POWER Watch” に掲載されました!
このインタビューで、彼は自身の時計作りについてこのようにコメントしています。
「いまでは時計をしない人もずいぶん増えました。
そうした状況で従来と変わらない時計を作っても生き残ることは難しいでしょう。
私は時計界のいまではなく50年先、100年先を見つめて未来に残すことのできる時計を作っています。
重要なのはエモーション。
人々に感情を動かすエモーショナルな時計、アートピースが必要不可欠だと考えます。
だれもが手にできる時計よりも、ひとつしかない時計のほうがうれしいですよね?」
彼の代表的な作品として紹介された時計は以下の3モデル。
Son of Gears – SHAMS STEEL
Son of Sound – Guitar BLACK BETTY
Son of a Gun – Russian Roulette A1 BLACK
アーティアのエキセントリックな作品や彼の時計業界人らしからぬ風貌が先行してしまいがちですが、実際の彼はとてもフレンドリーで紳士的な人物。
今回のインタビューでは、ウブロ、ジェイコブをはじめとする数々の時計ブランドのデザインを手がけてきた彼の時計作りに対する真摯な姿勢と内に秘めた情熱を感じることができました。